家族で取り組む 統合失調症・脱出マニュアル
統合失調症の正しい知識と病を受け入れることの重要性
統合失調症いう病は、100人に2人という割合で発症していると言われる決っして
珍しくない病です。
ですが正しい知識が無い方が多く、中には「時間が経てば治る」などと思い込み、治療をせずに病状を悪化させてしまう方も多くいらっしゃいます。
まず統合失調症とはどんな病なのか、どのような方が発症しているのか、 ご家族はどんな症状に苦しんでいらっしゃるか、など統合失調症について詳しく知ることが、今後の治療に重要になってくるのです。
どのようなタイプの症状があるのか、どのような行動をおこすのか、 チェックシートもご用意させていただきましたので、ご家族がどのような症状でお悩みなのかが明確になりますし、病状が軽度なのか重度なのか、おおよその判断も出来ます。
ご家族がどのようなタイプの統合失調症なのか、きちんと把握することが 改善への第一歩になります。
病気を知り、病気を受け入れる。 これで統合失調症の克服に、一歩近づきました。
ここからはじめていきましょう。
通院・投薬の重要性と自宅でのケアについて
統合失調症に限らず、心の病においての通院率はかなり低いようです。
やはり、精神科に通うことはもちろん、病に悩むご家族に通わせるとなると、中々難しい問題ですよね。 ですが、統合失調症の克服においては、通院や投薬は「必ず行ってもらいたいこと」の 一つなのです。
歯が痛くなったら歯医者さんに行くように、骨折をしたら外科で治療してもらうように、統合失調症も病院で治療をしてもらわない限りは克服出来ません。
ただ問題なのは、統合失調症のご本人が納得した上で通院することです。 どのようにしたらスムーズに通院してもらえるか、投薬をやめずに続けてもらえるか を、ご説明させていただきました。
そして、お薬についても詳しく説明しております。
病院の先生には、詳しく聞けない薬の名前や効果、副作用なども詳しく説明しておりますので、安心してお薬を飲んでいただけるのではないでしょうか?
それからもう一つ。 通院や投薬だけでの克服は、難しいでしょう。 ご自宅で、ご家族の方によるケアも「必ず行ってもらいたいこと」の一つです。
どのようにご家族は接すればいいのか、心構えも一緒に明記しております。
是非、ゆっくりお読み下さい。
社会復帰と再発について
今まで大変な通院やご自宅での治療を進められて、かなり症状も改善に向かわれた方々、
あともう一歩です。
今後の生活について、どのようにしていけば良いのか?
とのご質問も多く寄せられます。
改善までのもう一歩を述べておきました。
まず、社会復帰を焦らないで下さい。
「早く治療を進めたい」
「少しでも早く、働いて(通学して)もらいたい」
そう思うのは当たり前のことです。
ですが、周りが焦ったり急がせたりすることは、決してやってはいけません。
どうして焦ってはいけないのか、ゆっくりとした改善を望まなければならないのか、
その理由も述べてあります。
そして、どのようなスタンスで社会復帰に向かわせれば良いのか、社会復帰を望む場合に見られる兆候なども明記してあります。 実際に社会復帰した方は、たくさんいらっしゃいます。
女性の場合、妊娠や出産についてもご説明させていただきました。
また、再発の心配も皆さんお持ちのようです。
再発の兆候、再発してしまった場合の対処法なども明記してあります。
30日間・無制限のメールカウンセリングと、いろいろな支援制度について
このマニュアルには、30日間・無制限のメールカウンセリングが付いております。
購入してからではなくて、初めてメールカウンセリングを受けてから30日間、いつでも何回でもメールでアドバイスを受けることが出来るのです。
メールですから、少々聞きづらいことも質問していただけます。
この「家族で取り組む 統合失調症・脱出マニュアル」を手にして、
「さあ、これから一人で(家族だけで)頑張っていかなければ‥」
ではありません。
第一線で活躍しているベテランカウンセラーが、お一人お一人じっくりカウンセリングさせていただきますので、お一人で頑張らなくてもよいのです。
ベテランカウンセラーと共に、改善へと頑張っていきましょう。
統合失調症のご家族をお持ちの方のご苦労は、私たちには計り知れないものがあります。
ご家族ですから、24時間・365日、ご家族と一緒に過ごさねばなりません。
時には逃げ出したくなる時もあるでしょう。
時には、諦めて何もかもを辞めてしまいたくなる時もあるでしょう。
そんな時に読んでもらいたい言葉も書かせていただきました。
統合失調症は精神障害者として、福祉手帳を受け取ることが出来ます。
その福祉手帳をお受けになることに対して、抵抗がある方もいらっしゃると思います。
ですが、いろいろな支援制度や割引制度がかなりたくさんあります。
その支援制度など、細かく書かせていただきましたので、是非活用なさっていただけたらと思います。
